SDBW 製品概要
SDBWは、“GIS分野での扱い易さを重視”して、加工・製作された、世界地図のデータベースです。
SDBWは、各オブシェクト(ポリゴン,ライン,ポイント,テキスト)に“表示用スケール情報”を属性として格納してありますので、システムによっては、表示したいスケールごとに間引いて表示することも可能です。また、データベースも一つなので、取り扱い易いデータとなっております。精度は、概ね約1/300万(一部1/100万)以上の精度を有しております(地域ごとに異なります)。
日本語版製作にあたっては、都市においては約19,000件の日本語化を行い、領土に就いては総務省・外務省の見解を反映し、加工しております。また、海外の注記情報で複数の読みや記載がある場合は、“現地語、英語双方の情報を網羅”しております。日本語においても、標記文字と読み(主要部)を格納しております。そのため、文字や読みでの検索利用も可能です。殊に漢字文化圏(中華人民共和国、大韓民国をメイン)は豊富な情報量を有しております。
注記情報は極力“ポリゴン管理”を前提としております。国名や地域名、自然地名などの面的な要素を表示する場合、ポリゴンで管理しておく事によって、画面を移動しても注記を任意の場所に表示することが可能です。ポイント管理で面倒な思いをする必要もありません。
また、過去より日本語版WDDBをご利用されている方も速やかに移行できるように、アイテム定義、コード等は、同じにしております。データを更新維持していくためにもユーザフレンドリな形式としました。価格体系も変更しておりません。
SDBWの特長
- すべてのオブシェクト(Polygon, Line, Point, Text)に地図表示を最適化するための基準縮尺情報を属性として付与しておりますので、お客様のシステム等で、表示縮尺に合ったデータだけを抽出して表示/非表示の制御を実現できます。
例えば、河川・湖沼を、小縮尺時にはラインで表示して、拡大時にはポリゴンで表示する、などの煩雑な制御にも柔軟に対応することができます。 - 自然地名・歴史的地名等では、ポリゴンとして属性を保持していますので、注記の表示位置をそのポリゴン内で自由に配置することが可能です。また、地域検索実行時にもポリゴン範囲を強調表示することで、該当箇所の確認を容易に行なえます。
- およそ250,000件ある都市名・自然地名データのうち、約19,000件に日本語と読みの注記が付与されています。
- 日本語の注記・属性情報等(各国名や領土等)は、総務省・外務省の見解に従ってデータを整備しています。また、注記の多くは英語だけでなく、現地語データも持ち、更に主要地域においては、一般的な読みの他、現地での発音に倣った読み方もご利用頂けます。(例:北京/Beijing/Pekin)
※漢字文化圏(主に中国と韓国)は、特に充実化されておりますので、例えば漢字がわからなくても読みによって検索することが可能です。 - 都市名等の注記は、英語だけでなく、現地語で提供することが可能です。(※但し、ローマ字:標準ASCIIでの表記となりますので、キリル文字やギリシャ文字には未対応となります。)
- 行政領域データでは、外務省が公表する国名、及びISOの国コードを属性データとして付与されています。
- データは基本的に毎年更新(毎年、8月リリース)いたします。
また、外務省広報等の変更については随時更新いたします。 - インターネットでの利用も可能なサイト販売。
表示サンプル:ArcGIS(ESRI社製)での表示(WGS84-経度緯度表示)
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※ご注意!
英文コードは、「拡張ASCIIコード(ISO西ヨーロッパ対応)」となっています。
日本における各種システム環境では、日本語との共存が出来ない為、英文は標準ASCIIコードに統一させて頂いております。(例:ä、â、ã、å、à、á →
a)
拡張ASCIIコードでのご提供につきましては、別途ご相談ください。
SDBWの経緯
SDBWは、元々世界地図や世界地図帳の出版、または世界地図を使用するアプリケーションソフト向けに開発されたデータベースでしたが、2000年に汎用GIS(Geograhic
Information System
: 地理情報システム)ソフトでも扱えるようにデータ構造に改良を加え、「日本語版WDDB(World Disital DataBase)」という名称でリリース致しました。
当初(WDDB時期)のリリース時点においては、マッピング目的でしかなかった為、CADデータの仕様で開発されたデータベースだったのですが、CADデータでは、GIS分野での利用にはあまりにも効率/都合が悪く、用途も制限されてしまう為、間もなくGISのデータ仕様で再設計/再調整が行なわれ、GIS向けの世界地図データベースとして再リリース致しました。
2011年9月からは当社(オープンブック株式会社)の主力製品として、「日本語版SDBW(Spatial DataBase of the World)」に名称を変更し、更にデータのバリエーションを充実させた製品にバージョンアップ致しました。
“GIS分野での扱い易さを重視”して、加工・製作されたSDBWは、現在でも毎年データの更新が行われ、ますます扱い易い「世界地図データベース」として進化を続けております。
SDBWを、今後とも宜しくお願い致します。

